こんにちは!ミササギ聖矢です!
今回は私のイラストのメイキングをご紹介させていただきます♪
拙い説明ですが、お付き合いいただければ幸いでございます☆
私も投稿は主にコピックを使用しておりますので、コピックでのメイキングとなります。
イラストは、「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」から、リンク・スタルキッド・
お面屋・チャット・トレイルを描かせていただきました。

◆使用道具







・シャーペン0.3mm(または0.5mm)
・ハイテック黒0.25mm(または0.3mm)
・シグノ白インクペン細
・家にあった適当な消しゴム
・ハガキかポストカード
・コピック
・色鉛筆
・資料(今回は攻略本)
・ヘアワックスの丸い入れ物
関係ないですが道具と一緒に写ってるのはマリオのチョコですvおいしかった…笑

◆下書き



ポストカードに0.3のシャーペンで思いつくままにガリガリと描きます。
構図などを事前に考えるということは私の場合殆どありません。その場勝負です(笑)
今回の場合、下のお面屋は本来は鬼神リンクでした。
しかしリンクが2人居ることになると、イラストの主役が
誰なのか分からなくなりそうだったので、消しました。代わりにお面屋さんを配置。
これで今回のイラストの主役はリンクとスタルキッドの2名に決定しました。

◆ペン入れ



基本的にはハイテックの0.25の黒を使用します。丸ペンと墨汁で描く事もあります。
今回もお手軽なハイテック0.25の黒を使用しました。

私はペン入れが得意ではありません;下書きとペン入れ後のイラストの印象ががらり
と変わってしまうことがしばしばあります。。。
下書きのイメージからかけ離れてしまわないよう、慎重になぞります。
静かな場所で、息を潜めてペン入れしています笑

しっかりと乾燥させてから、消しゴムをかけます。丁寧に少しずつ消していきませう^^

◆では着色に参ります。

どこから着色していくかは、そのときの気分によることが大半です。大体は肌からです^^
ということで、今回も肌から着色していきます。
ちなみにコピックは「コピックチャオ」を使っています。安いので…^^;;
画面の右側から光が当たっていると想定し、だいたい左側に影ができるよう塗っていきます。
( )はコピックの色です。


まず濃い目の色を乗せます。(E95)


乗せた色の周りを、先ほどよりも薄い色で囲むように塗ります。(E00)


着色2で乗せた色(E00)をもう一度全体に塗ります。
E00が2回重なって塗られているところは、若干濃くなっています。


髪の毛も同様に、濃い目の茶色から乗せます。
(E33)髪の毛の流れを考えて、先に影を付けておく感じです。


茶色を囲むように、暗めの黄色を塗ります。(YR23)


白く残した部分を完全に塗りつぶさないように注意しながら、明るめの黄色を塗ります。(Y60)


少し分かりにくいですが、ほっぺとくちびる、耳の先、あごの先に薄いピンクを乗せます。(E93)
幼さが出たような感じに…なってたら良いな(笑


目を塗ります。肌や髪と同じ手順で、
「濃い色を塗る→薄い色を上から重ね塗りしながらぼかす」
という感じです。上まぶたの線の下に灰色を入れると、白目の部分が立体的に見える気がします^^


一気に飛んでしまって申し訳ありませんが、
スタルキッドが付けているムジュラの仮面を塗りました。
これも右側から光が当たっていると想定し、「濃い色→薄い色重ね塗りでぼかす」を繰り返します。
光が当たっている部分は明るい色にします。
仮面の目の部分のオレンジのグラデーションは、
ベースの黄色を塗る→オレンジで回りを囲む→オレンジと黄色の境目をやまぶき色でぼかす
という工程を手早く行います。黄色・オレンジ共に乾いてしまったあとでは、
うまくグラデーションにするのが難しいのですT_T


影になる部分の濃い色を一気に乗せました。


薄い色を重ね塗りします。この時、仮面の目の部分のグラデーションと同じように、
濃い色と薄い色の中間になる色を、それらの色の真ん中に乗せると、
色の移り変わりが滑らかになります。(分かりづらくてすみません;;)


チャットとトレイルを塗ります。基本の色を乗せます。
この妖精2匹は光っている質感を出す必要がありますので、色を乗せたあと急いで0でぼかします!!


チャット・トレイル共に光の玉のような感じでぼんやりとした色になりました。
…なったはず!笑 下の仮面2つも塗ります。


キャラクタの回りを灰色で囲んだあと、残った部分を黒で塗ります。黒と灰色も境目をぼかします。


「ムジュラの仮面」の世界観になぞらえて、ちょっと不気味な印象に仕上げるため、
思い切ってキャラクタの顔に紫の影を上から塗ります。(BV31)
これでさっきよりもちょっと不気味な印象になったのではないかと思います。


市販の白いインクペンでキャラクタの周りを囲むと、メリハリがつきます。
瞳や唇などにハイライトを入れて、色鉛筆で仮面の木の質感などの細かい部分を調節し、完成です!!

…いかがでしたでしょうか…^^;
説明不足な部分がたくさんあるかと思いますが、
少しでも絵を描かれる際の参考になりましたら、この上なく嬉しいです☆☆
ここまでご覧くださり、本当にありがとうございました!*^▽^*